便利なランドリールーム

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は3週にわたって「耐震等級」
についてお話させていただきました。
(前回までの記事
木造住宅の耐震性①
木造住宅の耐震性②
木造住宅の耐震性③」)


さて、この時期花粉症に悩まされている方も
多いのではないでしょうか?

今回は「この時期、洗濯物は断然部屋干し派!」という方に
ぜひおすすめしたいランドリールームの
役割や必要性について考えていきたいと思います。

IMG_5555.jpg


ランドリールームとは
洗濯関連(洗う→干す→たたむ)の家事を
するための部屋のことです。

・天候を気にせず洗濯物を干したい。

・リビングや個室に室内干しした時の
圧迫感が気になる。

・共働き世帯で、夕方遅い時間まで洗濯物を
取り込むことができない。

・花粉や黄砂など、アレルギーが気になる。

といった方にはランドリールームがおすすめです。


また、ランドリールームに隣接した
ファミリークローゼットを設置すると
洗う→服をしまうまでの一連の作業が
ほぼ一空間でできてしまうので
忙しい共働き世帯や子育て世帯の
毎日の負担を軽減することができます。


一方で、

・ある程度の広さが必要になり
ランドリールームを作るために
他の部屋が狭くなってしまうことがある。

・換気計画をしっかりしておかないと
湿気が溜まり、カビの原因になる。

といったデメリットもあります。

なるべく坪数を抑えたいのであれば
洗面や脱衣スペースとを兼ねた
ランドリールームがおすすめです。

また、換気扇の設置は必須ですが
サーキュレーターや除湿器、
調湿作用のある内装材を使うのも
湿気対策になります。


また、ただランドリールームをつくるだけでなく
家事全体の流れの中で、スムーズな動線上に
ランドリールームを配置すること、
洗濯物を畳む棚やアイロン掛けをする為の
コンセントを設置しておくこと、
十分な収納を確保することで
より使いやすい空間になります。


ランドリールームは、天候に左右されず効率よく洗濯ができ、
また生活感の出やすい家事関連の空間と
居住スペースをしっかり住み分け
すっきりとしたお家にすることができるので
これから注文住宅を建てようと計画中の方は
ぜひ検討してみてください。


その他にも
お困りごとや
気になることがありましたら
InstagramのDMや
公式LINEなど
お気軽にご連絡くださいませ(^^♪

インスタグラムのDMもお気軽にどうぞ♪


Instagram:https://www.instagram.com/okazaki_jutaku
公式LINE:https://lin.ee/Yx5tkOX


木造住宅の耐震性③

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は「耐震等級3」について
お話させていただきました。
(前回の記事「木造住宅の耐震性②」)


木造住宅の耐震性に関して最終回となる今回は
2016年に起きた熊本地震でのデータを基に
お話していきたいと思います。

熊本地震では、2016年4月14日と16日の2回にわたって
震度7の地震が発生したほか
震度6強の地震が2回、6弱の地震が3回発生し
建築物に甚大な被害が発生しました。

しかし、耐震等級3の木造住宅の倒壊数はゼロ、
建築基準法レベルの木造住宅では
少数ですが倒壊や大破が見られました。

画像2.png

熊本地震で特に被害の大きかった益城町とその周辺では
木造住宅の15.2%(297棟)が倒壊・崩壊し、11%(230棟)が大破しました。
無被害だったのはわずか21.2%(414棟)のみです。

ですが上記グラフのように建築時期=建築基準別で見ると
2000年(平成12年)の建築基準改正以前と以降では
倒壊・崩壊した割合や無被害だった割合が
大きく異なっていることが分かります。


今後、首都圏での首都直下型地震や
四国・関西の南海トラフで地震が起こる可能性が
非常に高いと言われています。

耐震等級の知識を持つことは、自分が納得できる
家を建てるのにとても大切なことです。

その他にも
お困りごとや
気になることがありましたら
InstagramのDMや
公式LINEなど
お気軽にご連絡くださいませ(^^♪

インスタグラムのDMもお気軽にどうぞ♪


Instagram:https://www.instagram.com/okazaki_jutaku
公式LINE:https://lin.ee/Yx5tkOX


木造住宅の耐震性②

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は「耐震等級」について
お話させていただきました。
(前回の記事「木造住宅の耐震性①」)

今回は、前回お伝えした耐震等級の中でも
等級3についてより詳しくお話していきたいと思います。

一般的に耐震等級3の建物であれば安心だと
考えられていますが、実はそれだけでは不十分なのです。

重要なのは、「壁倍率」などの構造計算を
しっかりと行っているかどうかです。

構造計算にはいくつか種類があり
調べ方によっては耐震性に差が生まれることがあります。

等級2以上の耐震性の高い家をつくるには
次のような方法があります。

表1.png


法律上、耐震等級1すなわち建築基準法を守れば良く
耐震等級2、3は任意の基準です。

工務店やメーカーが自社の基準や仕様を
事前に定めている場合もありますが
施主の希望に応じて設定してくれるケースもあります。

間取りやプランができてから耐震等級を上げようとすると
壁が増えたりコストが上がって
理想のプランが実現できないこともあります。

事前にハウスメーカーや工務店の基準や仕様を
確認しておくことや、設計士や営業担当者に
「耐震等級3で家を建てたい」といった要望を
初めに伝えておくと良いでしょう。


その他にも
お困りごとや
気になることがありましたら
InstagramのDMや
公式LINEなど
お気軽にご連絡くださいませ(^^♪

インスタグラムのDMもお気軽にどうぞ♪


Instagram:https://www.instagram.com/okazaki_jutaku
公式LINE:https://lin.ee/Yx5tkOX

木造住宅の耐震性①

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は「家づくりにかかる期間」について
お話させていただきました。
(前回の記事「家づくりにかかる期間」)


地震大国である日本では
いつ起こるか分からない地震に備えて
倒れない安全な家を建てたいですよね。

これから3週にわたって
耐震について考えていきたいと思います。


大地震時の被害をより軽微にするためには
耐震等級3が有効とされています。

では、そもそも耐震等級とは何なのか。
そして耐震等級1、2、3の違いについて
今回はお話していきたいと思います。


耐震等級とは、国が定める住宅性能表示制度により
建築物がどの程度の地震に耐えられるかを示す等級のことで
耐震等級1~3までの3つのレベルに分けられています。

2000年に木造住宅の耐震性向上を目的とした
「2000年基準(現行耐震基準)」が設けられました。

その基準とは
・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対して
倒壊や崩壊しない。
・数十年に一度発生する地震(震度5程度)に対して
住宅が損傷しない。
というものです。

その水準を満たしたものが『耐震等級1』となります。

耐震等級1は、建築基準法レベルの耐震性能を満たす水準で
これ以下は危険というギリギリの耐震性能ですので
災害後、住み続けることは難しく
建替えなどが必要になるケースが多いです。


耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる性能・耐震強度の
水準が『耐震等級2』です。

災害時の避難場所となる学校や、病院などの公共施設は
耐震等級2以上の強度が必須です。

また「長期優良住宅」では、耐震等級2以上が
認定の条件とされています。


耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられる性能・耐震強度の
水準が『耐震等級3』です。

住宅性能表示制度で定められた耐震性の中で最高レベルにあたり
消防署や警察署は耐震等級3で建設されています。

大きな地震を受けてもダメージが少ないため
地震後も住み続けられ、大きな余震が来てもより安全です。

3-1_リ-768x322.jpgのサムネイル画像


次回は『耐震等級3』について
より詳しくお話していきたいと思います。


その他にも
お困りごとや
気になることがありましたら
InstagramのDMや
公式LINEなど
お気軽にご連絡くださいませ(^^♪

インスタグラムのDMもお気軽にどうぞ♪


Instagram:https://www.instagram.com/okazaki_jutaku
公式LINE:https://lin.ee/Yx5tkOX