家づくりにかかる期間

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は「屋根」について
お話させていただきました。
(前回の記事「屋根のデザインとその特徴」)


さて、「家を建てよう」と動き始めたものの
今から動き始めるとどのくらいの期間で家が出来上がるのか。

逆に、子どもの入学や進級に合わせて
4月から新居での生活を始めたいけれど
いつ頃から家づくりに取り掛かれば良いのか。

などなど家づくりにかかる期間についての
疑問が出てくる方も多いのではないでしょうか。

建売住宅の場合、完成済みの物件であれば
すぐに入居できますし、完成前の物件でも
完成時期は予め提示されているので
引っ越し時期などの計画が立てやすいです。

しかし注文住宅の場合は、入居希望の時期から逆算して
取り掛かる必要があります。


おおよそどのくらいの期間かかるかというと

①情報収集・予算の決定 ➡ 1か月程度

②土地購入・施工会社決定・
 住宅ローン申し込み ➡ 3~6か月程度

③間取り・設備仕様の決定 ➡ 3~10か月程度

④建築工事 ➡ 3~6か月程度

⑤竣工検査・完成・引き渡し ➡ 1か月程度

と、それぞれに幅はありますが
一般的に10~15カ月程度の期間を要します。

その中で、家づくりを始める前にぜひ
知っておいてほしい各施工会社の
「注文住宅の工期」について
お話していきたいと思います。

ガレージのある家コンパクト外観CG_202211 - コピー.jpg


大手ハウスメーカー:工期3~4か月

自社規格製品を持っていることが多く
工場で大量生産したり、事前に加工しておくことで
建築現場での作業負担をできるだけ軽くし
工期を短くする工夫をしていますが
品質と技術の高さをキープするためには
このくらいの期間を要します。


ローコストメーカー:工期2~3か月

同じハウスメーカーでも、低価格を売りにしている
ローコストメーカーは工期が短くなります。

工期が短くなると人件費も抑えられ
それがローコストに繋がっています。


工務店:工期4~5か月

地域密着型の工務店では、大手のように
建材を工場で加工して持ち込むことが難しく
現場での作業量が増えるため工期がやや長くなります。

しかし工期が長めな分、丁寧な仕事が期待できたり
途中で変更したいところが出てきた場合に
気軽に相談できたりします。

満足のいく家ができるなら
工期はそれほど短くなくても良い
といった方におすすめです。


設計事務所:工期5~6か月

注文住宅とは言っても、ハウスメーカーでは
ある程度の基本仕様が決まっており
そこに自分たちの希望を加えたりしていきます。

それに対し設計事務所では
ゼロから自由に家をつくることができます。

完全オリジナルの間取りや設備、内装などを
取り入れるので、どうしても工期は長くなります。

時間に余裕があり、納得いくまでこだわった家を
建てたいという方におすすめです。

スキップフロアの家コンパクト外観CG_202211.jpg


そしてどの施工会社を選んでも
プランの変更や天候により工事が遅れたりして
工期が伸びる可能性はあります。

家づくりの期間を長引かせないためには
土地探しやプランニングにかける時間に期限を決め
計画的に進めていくことが大切です。

家事収納の家コンパクト外観CG_202211.jpg


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屋根のデザインとその特徴

明けましておめでとうございます。
本年も、皆様のご期待に添えるよう
より一層精進して参ります。
OKAZAKI JUTAKUをよろしくお願いいたします(^^♪


前回は「畳と和室」について
お話させていただきました。
(前回の記事「畳と和室は必要か」)


今回は、家づくりの際に
意外と見落としがちな
『屋根の形』についてのお話です。

ひと口に『屋根の形』といっても色々な種類があり
それぞれにメリットやデメリットがあります。

もちろん、好きな家の雰囲気に合わせて
屋根の形を決めるのも良いのですが
屋根の特徴を知った上で決めると
後々の満足度も変わってくると思います。

そこで、一般的な住宅に用いられる
屋根の種類から、特に代表的な
4つの屋根をご紹介したいと思います。


切妻(きりつま)屋根

スキップフロアの家コンパクト外観CG_202211.jpg

頂上部から、屋根の2つの面が
地面に向かってそれぞれ斜めに伸びた形状で
開いた本を被せたような形の屋根です。

構造が単純なため初期費用が抑えられ
雨漏りが少ないのがメリットです。

傾斜面が大きくフラットなので
太陽光発電にも向いています。

屋根の妻側が紫外線や雨により劣化しやすいので
定期的なメンテナンスが必要です。


寄棟(よせむね)屋根

安城001_R.jpg

頂上部から四方向に向かって
屋根面が分かれている形状の屋根です。

屋根面が4つあることで耐風性に優れ
雨や雪を分散して流すことができます。

デメリットは雨漏りのリスクが高くなることと
屋根の形状から太陽光パネルの設置数が
限られてしまうことです。


方形(ほうぎょう)屋根

lineup_img_11.jpg

四角すいの形をしたピラミッド型の
屋根になります。

寄棟屋根と形状が似ているので
同じようなメリットがありますが
寄棟屋根に比べて棟が少ないため
雨漏りのリスクが低くなります。

方形屋根は建物が正方形に近い形でなければ
設置することができません。

また、全ての屋根面が三角形のため
太陽光パネルの設置には不向きです。


片流れ屋根

熊本048_R.jpg

屋根面が一面のみで構成されており
一方へ向けて斜めに流れている形の屋根です。

スマートなデザインで
近年人気が高まっています。

屋根面が一面だけとシンプルなため
工事費用が抑えられ
太陽光パネルの設置にとても適しています。

しかし雨や雪が一方向に流れ込むため
豪雨や豪雪の際に雨樋が破損するリスクが
高くなります。

雨水を上手く誘導する対策をしておくことや
定期的なメンテナンスチェックが必要です。


もし屋根の形で迷われているなら
コストや機能、デザインの中で
優先順位を付けて比較すると良いと思います。


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