屋根のデザインとその特徴

明けましておめでとうございます。
本年も、皆様のご期待に添えるよう
より一層精進して参ります。
OKAZAKI JUTAKUをよろしくお願いいたします(^^♪


前回は「畳と和室」について
お話させていただきました。
(前回の記事「畳と和室は必要か」)


今回は、家づくりの際に
意外と見落としがちな
『屋根の形』についてのお話です。

ひと口に『屋根の形』といっても色々な種類があり
それぞれにメリットやデメリットがあります。

もちろん、好きな家の雰囲気に合わせて
屋根の形を決めるのも良いのですが
屋根の特徴を知った上で決めると
後々の満足度も変わってくると思います。

そこで、一般的な住宅に用いられる
屋根の種類から、特に代表的な
4つの屋根をご紹介したいと思います。


切妻(きりつま)屋根

スキップフロアの家コンパクト外観CG_202211.jpg

頂上部から、屋根の2つの面が
地面に向かってそれぞれ斜めに伸びた形状で
開いた本を被せたような形の屋根です。

構造が単純なため初期費用が抑えられ
雨漏りが少ないのがメリットです。

傾斜面が大きくフラットなので
太陽光発電にも向いています。

屋根の妻側が紫外線や雨により劣化しやすいので
定期的なメンテナンスが必要です。


寄棟(よせむね)屋根

安城001_R.jpg

頂上部から四方向に向かって
屋根面が分かれている形状の屋根です。

屋根面が4つあることで耐風性に優れ
雨や雪を分散して流すことができます。

デメリットは雨漏りのリスクが高くなることと
屋根の形状から太陽光パネルの設置数が
限られてしまうことです。


方形(ほうぎょう)屋根

lineup_img_11.jpg

四角すいの形をしたピラミッド型の
屋根になります。

寄棟屋根と形状が似ているので
同じようなメリットがありますが
寄棟屋根に比べて棟が少ないため
雨漏りのリスクが低くなります。

方形屋根は建物が正方形に近い形でなければ
設置することができません。

また、全ての屋根面が三角形のため
太陽光パネルの設置には不向きです。


片流れ屋根

熊本048_R.jpg

屋根面が一面のみで構成されており
一方へ向けて斜めに流れている形の屋根です。

スマートなデザインで
近年人気が高まっています。

屋根面が一面だけとシンプルなため
工事費用が抑えられ
太陽光パネルの設置にとても適しています。

しかし雨や雪が一方向に流れ込むため
豪雨や豪雪の際に雨樋が破損するリスクが
高くなります。

雨水を上手く誘導する対策をしておくことや
定期的なメンテナンスチェックが必要です。


もし屋根の形で迷われているなら
コストや機能、デザインの中で
優先順位を付けて比較すると良いと思います。


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