10年後に差がつく!メンテナンスが楽な家づくり

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪


前回は、「固定資産税が上がる設備」
についてお話させていただきました。
(前回の記事「新築で注意!
固定資産税が上がる設備とは?
」)


さて、家を建てる時や購入する時
多くの人がデザインや
間取りに目を向けます。

しかし、10年、20年と
住み続けるうちに
手入れのしやすさが快適な暮らしに
大きな影響を与えます。

今回は、「メンテナンスが楽な家」をテーマに
10年後に差がつくポイントをご紹介します。


1. 外壁は「セルフクリーニング機能」付きの素材を選ぶ

家の印象を大きく左右する外壁ですが
定期的な塗り替えや洗浄が
必要になることも。

そこで、以下のような汚れが
付きにくい外壁材を選ぶと
長期間きれいな状態を維持できます。


光触媒コーティング外壁
 (セルフクリーニング機能付き)

→太陽の光で汚れを分解し
 雨で洗い流してくれる。

・ フッ素塗装や無機塗装の外壁
→耐久性が高く
 15~20年ほど塗り替え不要。


外観01.jpg


2. 屋根は「メンテナンスフリー」に近い素材を選ぶ

屋根は紫外線や雨風の影響を
直接受けるため
耐久性が重要です。

以下のようなメンテナンスの
手間が少ない屋根材を選ぶと
将来の修繕費を抑えられます。

・ガルバリウム鋼板(錆びにくく、耐用年数30年以上)

・スレート屋根(防水塗装を定期的にすることで長持ち)

・陶器瓦(メンテナンスフリーだが、コストが高め)


十和田038_R.jpg


【避けたほうがいい屋根材】
・安価なアスファルトシングル
→ 劣化が早く、10~15年で交換が必要


3. 床材は「耐傷性・防水性」の高いものを選ぶ

床は毎日使う場所なので
傷や汚れがつきにくい素材を選ぶと
掃除や手入れが楽になります。

・フロアコーティング済みの無垢材(汚れ・水に強い)

・タイルや石材(掃除が簡単で劣化しにくい)

・クッションフロア(防水性があり、キッチンや洗面所に最適)


(62).JPG


【避けたほうがいい床材】
・光沢の強いフローリング → 傷が目立ちやすい
・カーペット → ダニやホコリが溜まりやすく、掃除が大変


4. 水回りは「汚れにくい素材・設備」を選ぶ

水回り(キッチン・浴室・トイレ)は
特に汚れがつきやすい場所。

日々の掃除を楽にするために
汚れがつきにくい素材や
掃除がしやすい設計のものを
選びましょう。

・キッチン:ステンレスor人工大理石のシンク
 (汚れ・カビがつきにくい)

・浴室:フラット床&壁
 (カビが発生しにくく、掃除しやすい)

・トイレ:タンクレストイレ
 (掃除が楽&凹凸が少なく汚れが溜まりにくい)


124-NAC20190723_mini1920.jpg


【チェックポイント】
・換気性能が高い設備を選ぶ
 (湿気対策でカビ防止)
・排水口が詰まりにくい設計のものを選ぶ


5. 窓は「汚れが付きにくく、断熱性の高いもの」を選ぶ

窓は意外と掃除が面倒な場所。

結露対策も含めて、メンテナンスが
楽な窓を選びましょう。

・樹脂サッシ or アルミ樹脂複合サッシ
 (結露しにくい)

・高性能ガラス
 (Low-E複層ガラスは汚れがつきにくい)

・外付けブラインド
 (雨風を防ぎ、窓の汚れを軽減)


_DSC0575.jpg


6. 外構は「手入れ不要な素材・デザイン」にする

庭や駐車場などの外構部分も
手入れが少ない設計に
することで楽になります。

・コンクリート舗装や砂利敷き
 (雑草対策)

・人工芝
 (メンテナンス不要で見た目も綺麗)

・植栽は常緑樹を中心に
 (落葉が少なく掃除が楽)


image2020-06-29-090446.jpg


【避けたほうがいい外構デザイン】
・広範囲の天然芝
 → 定期的な芝刈りが必要
・木製フェンス
 → 定期的な防腐塗装が必要


7. 設備・配管は「長寿命&メンテナンスしやすい設計」にする

配管や電気設備の故障は
見えないところで起こるため
最初から長持ちするものを
選ぶことが重要です。

・配管:樹脂管
 (錆びにくく、耐久性が高い)

・給湯器:エコキュートやハイブリッド給湯器
 (寿命が長い&節約効果あり)

・エアコン配管は点検しやすい位置に設置

【チェックポイント】
・電気配線や給湯器の
 点検スペースを確保する
・床下点検口をつけて
 定期的に配管チェックできるようにする


まとめ:10年後に差がつく家のポイント

・外壁・屋根は耐久性の高い素材を選ぶ

・水回りは掃除しやすい設計にする

・床や窓は傷・汚れがつきにくい素材を選ぶ

・庭や外構は手入れが少なくなるデザインにする

・設備・配管は長寿命でメンテナンスしやすいものを選ぶ

「今すぐメンテナンスの手間を減らす」
ことよりも、10年後、20年後の
住みやすさを考えた設計が
快適な暮らしのカギになります。

これから家を建てる方
リフォームを考えている方は
ぜひ参考にしてみてください♪


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