住まいに必要不可欠なメンテナンス

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は、「ハイサイドライト」について
お話させていただきました。
(前回の記事「ハイサイドライトで明るい家づくり」)


さて、「家は一生の買い物」と言われますが
購入したらそれで終わりではなく
長く住み続けるには
定期的なメンテナンスが必要です。

しかし実際に家を建てる時には
メンテナンスの頻度や費用まで
考える人は少ないのではないでしょうか。

年月を重ねるごとに
雨風や日々の積み重ねによる経年劣化は
どうしても発生してしまいます。

メンテナンスを怠っていると
どんどん劣化が進み
余計に修繕費用が掛かってしまったり
建て替えが必要ということになってしまったり、、

きちんとメンテナンスをすることで
経年劣化を遅らせながら
より住宅を長持ちさせることができるのです。

では、どれくらいの頻度で
どんなメンテナンスが必要なのか?
またどれくらいの費用が掛かるのか?

気になるメンテナンスの内容について
お伝えしたいと思います。


①外部仕上げ

家にとって一番の天敵は雨漏り。

年に一度は屋根材の配列のずれや割れ
外壁の亀裂やシーリングの劣化などを
目視で点検しましょう。

特に台風や地震の後は注意が必要です。

また、雨樋の詰まりや軒先の腐れにも要注意。

雨の後に外壁が汚れている場合
雨樋から雨水が溢れていることがあります。

ゴミや落ち葉はこまめに掃除し
植栽の枝が屋根や外壁に
接していないかも点検しましょう。


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②構造躯体

基礎に大きなヒビや
一定方向に走る亀裂の増加が見られたら
不同沈下の可能性があります。

また、雨が降っていないのに
基礎がいつも濡れているようなら
給排水管の水漏れや
外壁内部の結露が考えられます。

床下に白い木の粉が散っていたら
白蟻被害の可能性があるので
すぐに専門業者に調べてもらいましょう。


③内装・建具

掃除の時など日常的にチェックしましょう。

無垢板のフローリングは
年に2回ほどワックスがけを行えば
表面が保護され、寿命は半永久的です。

複合フローリングの場合は
表面に樹脂加工などがされており
傷が付きにくく、比較的手入れが楽で
部分的な張り替えができます。

畳は年に一度虫干しし
2~3年ごとに裏返しと表替えをしましょう。

壁のクロスは、張り合わせた部分から
はがれ始めるので、継ぎ目を点検しましょう。

タイルの目地のキズや
サッシ周りのシーリングが欠けていると
水や雨が浸み込む原因となり
家の耐久性に影響します。

一般的にシーリングの寿命は
約8年と言われています。

他にも、建具の建てつけが悪くなったり
床のきしみがひどくなった場合は
土台や根太に問題があることも。

壁や天井、軒裏などにシミがあるなら
雨漏りを疑いましょう。


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④水回り・設備

キッチンや浴室など水回りは
水漏れするケースが多いので
定期的に点検が必要です。

家中の水栓を閉めて
メーターの動きを見れば
不備が見つかることがあります。

浴室のカビが目立つようなら
床下に湿気がこもったり
壁の内部に結露が起こったり
している場合があります。

タイル張りであれば
目地の亀裂から水が漏れることがあるので
15年を目途に総点検をしましょう。


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主な工事内容と費用をまとめましたので
参考にしてみてください。


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人生100年時代を迎え
私たちには以前にも増して
長く安全に暮らせる住まいが
必要になってきています。

また、家の資産価値を確保していく為にも
家づくりの段階から
メンテナンスを見越した
計画を立てるということが
重要なのですね。


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ハイサイドライトで明るい家づくり

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は、「ウッドデッキ」について
お話させていただきました。
(前回の記事「ウッドデッキのすすめ」)


家を建てて、実際に住み始めてから
気づきがちな「家の中の暗い場所」

特に生活する中で気になりやすいのは
廊下や階段、洗面、脱衣室など
窓がない空間になりがちな場所です。

昼間でもその部屋に入った瞬間
「暗いな」と感じる場所はありませんか?

照明を点ければもちろん明るくなり
問題ありませんが
昼間にちょこっとだけ使いたい時など
太陽の光があれば照明がいらず
案外便利なものです。

今回は、そんな光だけを取り入れたい場所に
よく使われるハイサイドライトについて
紹介したいと思います。


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ハイサイドライト」とは「高窓」のことで
壁面の高い位置に取り付けた窓を指します。

部屋の高い位置に設置することで
外部からの視線を気にすることなく
効果的に太陽の光を取り込むことができます。


「トップライト」=「天窓」の方が
採光の面ではより効果的な印象を受けますが
トップライトは設置場所が限られることや
直射日光が室内に入り
部屋の温度が高くなりやすいこと
掃除などのお手入れが大変なこと
また、雨漏りのリスクが上がることから
設置のハードルが高い窓です。

その点、ハイサイドライトなら
それらのデメリットをカバーしつつ
トップライトよりも柔らかい光を
取り込むことができます。


他にも、高い位置にあることで
防犯面が強化できたり
上にたまった暖かい空気が抜けるので
換気の効率が上がったりなど
メリットがたくさんある窓です。

ハイサイドライトを設置した
お部屋の施工例をご紹介します。

リビングの掃き出し窓と組み合わせると
視線が抜けて、更に広さを感じます。


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水廻りなどの狭い空間では
家具や家電を置く都合上
窓の設置が難しいケースがあります。

ハイサイドライトなら
家具や家電と干渉せず
設置することができます。


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階段や廊下に設置すると
上から光が降り注ぎ、閉塞感を緩和できます。

昼間は照明いらず!


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窓から光がたくさん入るお家は
やっぱり素敵です♪

ぜひハイサイドライトを有効活用して
明るい家づくりをしていきましょう。


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ウッドデッキのすすめ

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は、「2階リビング」について
お話させていただきました。
(前回の記事「密かに人気の2階リビング」)


リビングの掃き出し窓から外に続くウッドデッキは
家の中と外の空間に一体感が生まれ
リビングをより広く開放的に見せてくれます。


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ウッドデッキでバーベキューやプールなど
休日に家族で楽しむ場として、
DIYなど趣味を楽しむ場として、
また、ペットの遊び場としてなど
魅力がいっぱいのウッドデッキですが
なんとなく作ってしまうと
「思ったより手入れが大変」
「中途半端な広さで使いにくい」
「人目が気になって使わなくなった」
などの理由で、せっかくのウッドデッキが台無しに・・・

ウッドデッキの素材や広さ、
また家のどの部分につくるかなどで
使いやすさがぐっと変わってきます。

そこで今回は、OKAZAKI JUTAKUもオススメする
ウッドデッキについてご紹介していきます。

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ウッドデッキには天然木
樹脂木(人工木)で作る場合とがあります。

天然木の魅力は、何と言っても自然な木の素材感。
肌触りや木の質感は天然木ならではのものです。

また、加工がしやすく様々なデザインや構造でも
対応できるのがメリットです。


一方、雨風にさらされると色褪せや腐食が
進みやすいのが天然木のデメリットです。

そのため定期的に塗装を行うなどの
こまめなメンテナンスが必要になります。

そこで、耐腐朽性に優れた「イペ」や
アイアンウッドと呼ばれるほど頑丈な
「ウリン」という素材を使うと
材料費は上がるものの、耐久性にも期待ができます。


もう一つの素材の樹脂木(人工木)は
木片などの廃材と、再生プラスチックで成型された
環境に配慮された再生木です。

腐食や色褪せがしにくく
シロアリなどの害虫にも強く
ささくれや割れなどもしにくいという
非常に耐久性が高い素材のため
メンテナンスフリーなのが最大のメリットです。

近頃は天然木に近い風合いや質感のものも多く
メンテナンス性を重視して樹脂木を選ぶ方も増えています。


次に、ウッドデッキの失敗例として
メンテナンス性の次によく耳にする
「サイズ」についてですが
これに関しては、ウッドデッキの用途によっても
必要な広さが変わってきます。

洗濯物を干すためのスペースなのか
テーブルやイスを広げてバーベキューをしたいのか
はたまた縁側の様に腰掛けてのんびり過ごしたいのか。

ウッドデッキでどんな風に過ごしたいか
目的を持ってサイズを検討すれば
失敗は少なくなるでしょう。


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最後に、人目が気になるというケースですが
隣家との距離が近い場合や
デッキが人通りの多い道路側に面している
という場合が多いようです。

ウッドデッキの高さや家のちょっとした角度で
外から見えにくくすることが可能です。

2階のバルコニーにウッドデッキを設置すると
道路を歩く人の目線が気になることもなくなるでしょう。

フェンスで目隠ししてプライベート空間をつくるのも効果的ですので
外構も含めしっかりと考慮して計画しましょう。


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憧れのウッドデッキを失敗することなく
手に入れるためには、「なんとなく」ではなく
デッキを設置する目的をしっかりと持って
素材選びや設置場所、外構など検討してみてください。


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密かに人気の2階リビング

おはようございます!
こんにちは!
そして、こんばんは!
OKAZAKI JUTAKUです(^^♪

前回は、「お風呂とトイレの窓」について
お話させていただきました。
(前回の記事「この窓必要?」)

間取りを考える時、または提案される時
リビングは当然のように
1階に配置されると思いますが
今、じわじわと密かに人気上昇中の
2階にリビングを持ってくる間取りについて
ご紹介したいと思います。


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まず、なぜ2階リビングの人気が
上がってきているのか。

2階リビングのメリットや
気になるデメリットについても
お伝えしていきます。


2階リビングのメリット
・リビングの日当たりが良くなる
・外部の視線が気になりにくい
・リビングからの眺めが良くなる
・リビングの天井を高くしやすい
・狭小地との相性が良い
・バルコニーを庭のように使える
・耐震性が上がる


2階リビングは、狭小地との相性が良く
隣家に囲まれていて、外部からの視線や
日当たりの悪さが気になる土地では
特に力を発揮します。

1階にリビングを配置した場合よりも日当たりが良くなり
道を歩く人の視線より高い位置にリビングがくる為
プライバシー性の高いリビングにすることができます。

それに窓の位置や高さ、大きさに自由度が生まれ
外の景色も楽しめる空間にしやすいです。

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また、2階リビングの場合
屋根の形状に合わせて勾配天井にしたり
天井の高さを自由に設定したりできるので
天井の高い、開放的なリビングに
しやすいこともメリットです。

広いバルコニーをリビング横に配置すれば
庭のようにバルコニーを使え
よりリビングが広い空間になります。


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メリットの一つに挙げた
耐震性が上がるというのは意外かもしれません。

一般的に、リビングはできるだけ
開放的な空間にする為、
柱や壁という構造材が少なくなり
その分耐震性能を確保するのが難しくなります。

しかし、2階リビングにすることで
1階は主に寝室や子ども部屋などの個室になり
自然と柱や壁が増えるので
家の耐震性が向上するのです。


このように2階リビングにはメリットがたくさん!

ではなぜ、2階リビングが主流にならないのでしょうか。


2階リビングのデメリット
・子どもの帰宅が分かりづらい
・1階の部屋が暗くなる
・家事動線が悪くなりやすい
・階段の上り下りが増える
・老後の不安


最近はリビング階段を採用する方が
とても増えています。

リビングに階段を設けることで
帰宅した家族がリビングを必ず通ることになり
そこで家族のコミュニケーションがとりやすくなります。

一方、2階にリビングがあると
帰宅した子どもは玄関から直接
自分の部屋に向かうことができる為
いつ帰宅したか、いつ出て行ったかが
分かりにくいということになります。

また、日当たりの良い2階にリビングを配置するので
当然1階は暗くなりがちです。

1階の個室は寝るための部屋だと割り切って
より2階リビングを快適に過ごせる空間にすることで
自然と家族が集まるリビングになるでしょう。


2階リビングの最大のデメリットは
階段の上り下りが増えるということです。

買い物をして帰宅し、それを2階のキッチンまで
階段を上って運ぶことになります。

若い時はさほど問題ではないかもしれませんが
老後のことを考えると心配な点ですね。

そこで、将来エレベーターを取り付ける場所を
想定しておくことをおすすめします。


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老後、階段の上り下りが億劫になり
2階の個室は物置になってしまっている
といった話をよく耳にしますが
エレベーターのある暮らしなら
1階も2階も無駄なく使うことができます。

また、最近では階段が辛くなってきたら
マンションなどへの住み替えをすると
割り切って2階リビングを採用する方も増えています。


色々とメリットの多い2階リビングですが
同時に将来的なデメリットが大きいとも言えます。

2階リビングを採用する際は
将来のライフスタイルも視野に入れて
検討してくださいね。


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